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自転車道

道路交通法において「自転車道」とは、物理的な区画によって自転車用の通路とその他の車両用の通路とが区別されている車道における、自転車用の通路を指す。

最終更新日:2012-03-02

「道路交通法上の自転車道」

道路交通法上の自転車道は、「車道」を物理的に区画することによって設けた自転車用の通路である。
そのため、車道以外の部分を区画することによって設けられた自転車道は、道路交通法上の自転車道には該当しないこととなる。
例えば、歩道を区画することによって設けられた自転車道や、歩道と一体となった自転車道は、いずれも車道を区画することによって設けられたとは言えず、道路交通法上の自転車道には該当しない。
また、これらの自転車道については、道路交通法上の自転車道に該当しないことから、道路交通法に基づく自転車の通行義務も生じないこととなる。

自転車道の通行について

自転車は、車道に自転車道が設けられた道路においては、基本的に自転車道を通行しなければならない。
ただし、その自転車道が道路交通法上の自転車道に該当しない場合には、通行義務は生じない。

自転車道は、自転車以外の車両用の通路とは独立した車道として扱われるため、複数の自転車道が設けられている道路におては、いずれの自転車道を通行しても差し支えないこととなる。

自転車道における通行位置は、通常の車道を通行する場合と同様に、「自転車道の左側端に寄って」通行することとなる。
なお、自転車道は独立した車道であるため、自転車道内は、通常の車道と同様に、基本的に双方向に通行することができる。

関連条文

道路交通法

(定義)

第2条 この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

3 車道 車両の通行の用に供するため縁石線若しくはさくその他これに類する工作物又は道路標示によつて区画された道路の部分をいう。

3の3 自転車道 自転車の通行の用に供するため縁石線又はさくその他これに類する工作物によつて区画された車道の部分をいう。

(通則)

第16条

4 この章の規定の適用については、自転車道が設けられている道路における自転車道と自転車道以外の車道の部分とは、それぞれ一の車道とする。

(自転車道の通行区分)

第63条の3 車体の大きさ及び構造が内閣府令で定める基準に適合する二輪又は三輪の自転車で、他の車両を牽引していないもの(以下この節において「普通自転車」という。)は、自転車道が設けられている道路においては、自転車道以外の車道を横断する場 合及び道路の状況その他の事情によりやむを得ない場合を除き、自転車道を通行しなければならない。

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