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道路標識・道路標示・道路標識等

道路交通法において「道路標識」「道路標示」とは、交通の規制や指示を表示するものを指し、「道路標識」と「道路標示」を総称して「道路標識等」という。

最終更新日:2012-05-20

「道路標識」

道路標識とは、交通の規制や指示を表示する標示板のことをいう。

規制や指示を表示する標示板を特に「本標識」といい、本標識による規制や指示の内容を補足する標示板を「補助標識」という。

本標識

本標識は、交通の規制や指示を表示する標示板である。
交通の規制を表示するものを「規制標識」といい、交通の指示を表示するものを「指示標識」という。

主な規制標識
  • 車両進入禁止
  • 自転車通行止め
  • 最高速度
  • 普通自転車専用通行帯
  • 一時停止
主な指示標識
  • 停止線
  • 横断歩道
  • 自転車横断帯

補助標識

補助標識は、本標識による交通の規制や指示の内容を補足する必要がある場合に、本標識に併設される標示板である。

主な補助標識
  • 規制対象から除かれる車両の種類を表すもの

    (例)「自転車を除く」「二輪車を除く」「軽車両を除く」

  • 規制対象となる日時を表すもの

    (例)「8−20」「日曜・休日を除く」

  • 規制対象となる道路の区間を表すもの

    (例)「ここから」「ここまで」

「道路標示」

道路標示とは、交通の規制や指示を表示するために、路面上にペイント等で描かれた記号や文字による標示のことをいう。
交通の規制を表示するものを「規制標示」といい、交通の指示を表示するものを「指示標示」という。

主な規制標示

  • 最高速度
  • 路側帯
  • 車両通行帯・専用通行帯
  • 普通自転車通行指定部分
  • 普通自転車の交差点進入禁止

主な指示標示

  • 横断歩道
  • 自転車横断帯
  • 停止線

「道路標識等」

道路標識と道路標示を総称して、「道路標識等」という。

道路標識等の様式

道路標識等の様式(記号や文字の形、描き方など)は、「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」という法令で定められている。
この法令で定める様式に従っていない表示物については、交通の規制や指示に関する効力を有しないこととなる。
なお、法令様式に従っていない表示物のことを、俗に「法定外標識「法定外標示(表示)」などという。

道路標識等の効力について

道路標識等による交通の規制や指示については、次のような場合には、効力を有しないこととなる。

  • 分かりやすくかつ見やすい場所に設置されていない場合
  • その他設置場所が不適切な場合
  • 標識や標示が毀損している場合
  • 規制や指示の内容が不明確な場合
  • 道路標示について、法令の規定とは異なる場所に設置されている場合

関連法令

道路交通法

(定義)

第2条 この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

4 横断歩道 道路標識又は道路標示(以下「道路標識等」という。)により歩行者の横断の用に供するための場所であることが示されている道路の部分をいう。

15 道路標識 道路の交通に関し、規制又は指示を表示する標示板をいう。

16 道路標示 道路の交通に関し、規制又は指示を表示する標示で、路面に描かれた道路鋲、ペイント、石等による線、記号又は文字をいう。

(公安委員会の交通規制)

第4条

5 道路標識等の種類、様式、設置場所その他道路標識等について必要な事項は、内閣府令・国土交通省令で定める。

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