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障害者・幼児等・高齢者等の保護

道路に障害者、児童・幼児、高齢者などの歩行者がいる場合には、それらの通行を妨げてはならない。

最終更新日:2015-06-01

障害者・幼児等・高齢者等の保護規定について

この規定は、自転車を含めたすべての車両の運転者に、交通弱者となる者への最大限の注意義務を課すものである。
車両の運転者は、歩道・車道を問わず、一時停止や徐行をするなどして、保護対象者の通行を一切妨げないようにしなければならない。

保護対象者

この通行妨害禁止規定における保護対象者は、次のとおりである。

  • 障害者
  • 児童・幼児
  • 高齢者等

保護対象となる障害者

保護対象となる障害者は、次のとおりである。

  • 身体障害者用車いす
  • 障害者用の杖(白杖・黄杖)をついている肢体不自由者、視覚障害者、聴覚障害者、平衡機能障害者
  • 盲導犬(盲導犬用のハーネスを付けている犬)を連れている視覚障害者

保護対象となる児童・幼児

保護対象となる児童・幼児は、付き添いのいない児童・幼児(6歳未満の子ども)である。
親などが付き添っている児童・幼児に対しては、通常の歩行者に対する注意(参照:歩行者保護)を払えば足りることとなる。

保護対象となる高齢者等

保護対象となる高齢者等は、次のとおりである。

  • 高齢の歩行者
  • 上記以外の身体に障害を負っている人
  • その他、通行に支障を抱えている人

罰則

幼児等通行妨害

  • 児童・幼児、障害者などの歩行者の通行を妨げた場合

>> 3月以下の懲役又は5万円以下の罰金(過失罰なし)

関連条文

道路交通法

(運転者の遵守事項)

第71条 車両等の運転者は、次に掲げる事項を守らなければならない。

2 身体障害者用の車いすが通行しているとき、目が見えない者が第14条第1項の規定に基づく政令で定めるつえを携え、若しくは同項の規定に基づく政令で定める盲導犬を連れて通行しているとき、耳が聞こえない者若しくは同条第2項の規定に基づく政令で定める程度の身体の障害のある者が同項の規定に基づく政令で定めるつえを携えて通行しているとき、又は監護者が付き添わない児童若しくは幼児が歩行しているときは、一時停止し、又は徐行して、その通行又は歩行を妨げないようにすること。

2の2 前号に掲げるもののほか、高齢の歩行者、身体の障害のある歩行者その他の歩行者でその通行に支障のあるものが通行しているときは、一時停止し、又は徐行して、その通行を妨げないようにすること。

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