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乗車方法と乗車人数制限

自転車を運転する際は、座席(サドル)以外の部分に乗車してはならない。
また、条例により乗車人数が制限されており、東京都の場合では、基本的に二人以上乗車してはならない(二人乗り禁止)。

最終更新日:2015-06-02

乗車方法

自転車を運転する際は、座席(サドル)以外の部分に乗車してはならない。
また、運転者以外を乗車させる場合には、同様に座席以外の場所に乗車させてはならない。

条例による乗車人数の制限(東京都の例)

二人乗り等の禁止

自転車の乗車人数は、条例によって制限されており、東京都の場合、後述の場合を除き、運転者以外が乗車してはならず、二人以上乗車することは禁止されている。

幼児を乗せる場合の例外

東京都を例にすれば、次のように幼児を乗車させる場合には、二人または三人乗りが許容される。

  • 運転者が16歳以上であって、幼児用の座席を取り付けた自転車に6歳未満の幼児を乗せる場合。
  • 運転者が16歳以上であって、幼児二人同乗用自転車として認められた自転車に6歳未満の幼児を1〜2人乗せる場合。

タンデム自転車について

タンデム自転車(二人以上で運転できる二輪の自転車)に関し、東京都では、次の場所を通行する場合に限り、二人以上乗車することができる。

  • 普通自転車専用の道路で、道路標識に「タンデム車を除く」の補助標識が付いている場合。
  • 歩行者・普通自転車専用の道路で、道路標識に「タンデム車を除く」の補助標識が付いている場合。
  • 公道とはなっていない自転車専用道路

上記以外の場所では、タンデム車に二人以上乗車して通行することはできない。
また、上記の場所であっても、前述の乗車方法に従わなければならないため、座席(サドル)以外の場所に乗車してはならない。

なお、タンデム車に一人しか乗車していない場合には、上記の規制を受けないため、通常どおり道路を通行しても問題ない。
ただし、タンデム自転車は普通自転車には該当しないため、歩道を通行することはできない。

罰則

乗車方法違反(座席以外への乗車)

  • 座席以外の場所に乗車した場合
  • 同乗者を座席以外の場所に乗車させた場合

>> 5万円以下の罰金(過失罰なし)

公安委員会乗車積載制限等違反(東京都の例)

  • 運転者以外を乗車させた場合(16歳以上の運転者が幼児を乗せる場合等を除く)
  • タンデム自転車に二人以上乗車して、通行が許されていない道路を通行した場合

>> 2万円以下の罰金又は科料

関連条文

道路交通法

(乗車又は積載の方法)

第55条 車両の運転者は、当該車両の乗車のために設備された場所以外の場所に乗車させ、又は乗車若しくは積載のために設備された場所以外の場所に積載して車両を運転してはならない。ただし、もつぱら貨物を運搬する構造の自動車(以下次条及び第57条において「貨物自動車」という。)で貨物を積載しているものにあつては、当該貨物を看守するため必要な最小限度の人員をその荷台に乗車させて運転することができる。

(乗車又は積載の制限等)

第57条

2 公安委員会は、道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため必要があると認めるときは、軽車両の乗車人員又は積載重量等の制限について定めることができる。

東京都道路交通規則(参考)

(軽車両の乗車又は積載の制限)

第10条 法第57条第2項の規定により、軽車両の運転者は、次に掲げる乗車人員又は積載物の重量等の制限をこえて乗車をさせ、又は積載をして運転してはならない。

1 乗車人員の制限は、次のとおりとする。

ア 二輪又は三輪の自転車には、運転者以外の者を乗車させないこと。ただし、次のいずれかに該当する場合は、この限りでない。

(ア)16歳以上の運転者が幼児用座席に幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。)1人を乗車させるとき。

(イ)16歳以上の運転者が幼児2人同乗用自転車(運転者のための乗車装置及び2の幼児用座席を設けるために必要な特別の構造又は装置を有する自転車をいう。)の幼児用座席に幼児2人を乗車させるとき。

(ウ)自転車専用若しくは自転車及び歩行者専用の規制(標識令別表第1の規制標識のうち、「自転車専用」又は「自転車及び歩行者専用」の標識を用いた法第8条第1項の道路標識による規制で、当該道路標識の下部に「タンデム車を除く」の表示がされているものに限る。)が行われている道路又は道路法(昭和27年法律第180号)第48条の14第2項に規定する自転車専用道路において、タンデム車(2以上の乗車装置及びペダル装置が縦列に設けられた二輪の自転車をいう。)に、その乗車装置に応じた人員までを乗車させるとき。

(エ)三輪の自転車(2以上の幼児用座席を設けているものを除く。)に、その乗車装置に応じた人員までを乗車させるとき。

ウ 16歳以上の運転者が幼児1人を子守バンド等で確実に背負つている場合の当該幼児は、ア((イ)及び(ウ)に該当する場合を除く。)及びイの規定の適用については、当該16歳以上の運転者の一部とみなす。

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