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道路交通法の目的は「安全」と「円滑」

道路交通法は、交通の「安全」及び「円滑」を図ることを目的とした法律である。

最終更新日:2012-05-20

道路交通法は「安全」と「円滑」のバランスを目指すもの

道路交通法は、交通事故などの危険を防止するために「安全」を図ると同時に、交通の滞りを防ぐために「円滑」を図ることを目的とした法律である。

安全と円滑は、時に相対立するものであり、安全を重視しすぎると円滑が損なわれ、逆に円滑を重視しすぎると安全が損なわれかねない。
道路交通法は、安全が円滑に寄与し、また円滑が安全に寄与するようにし、その両方がバランスの取れた状態で両立することを目指すものである。

道路交通法の手法は「交通秩序の確立」

道路交通法は、交通の安全と円滑を、交通秩序の確立をもって実現しようとする内容となっている。
具体的には、道路の通行方法や道路における禁止事項、これらに違反した場合の罰則などを定めることにより、整然とした交通を実現させ、道路利用者の危険予知や危険回避を容易にするとともに、無秩序な交通に起因する交通の滞りを防ごうとするものである。

道路交通法は「安全」と「円滑」の両面から解釈する

道路交通法は、道路状況や道路利用者の通行形態が多種多様であることから、時に状況に応じた解釈が必要となる。

道路交通法を解釈するに際しては、道路交通法の目的に鑑み、「安全」と「円滑」のどちらかに偏りすぎることなく、これらのバランスを図るようにしなければならない。
また、ある特定の通行形態の安全と円滑を重視しすぎると、他の通行形態の安全と円滑を著しく損なう恐れがあることから、安全と円滑のバランスが道路交通全体で図られるような解釈をしなければならない。

関連条文

道路交通法

(目的)

第1条 この法律は、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、及び道路の交通に起因する障害の防止に資することを目的とする。

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