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夜間・トンネル内でのライト点灯

夜間の道路を通行する場合と、50m先が明瞭に見通せないトンネル内等を通行する場合には、ライト(前照灯・尾灯)を点灯しなければならない。
なお、尾灯については、反射器材(後方反射板)を装備している場合には点灯しなくとも良い。

最終更新日:2015-06-02

ライトの点灯義務について

次のような場所を通行する場合には、ライト(前照灯・尾灯)を点灯しなければならない。

  • 夜間(日没から翌日の日の出までの間)の道路
  • トンネル内(照明が暗く50m先まで明瞭に見えないトンネル)
  • その他、濃霧の中など、50m先まで明瞭に見えない暗い場所

ただし、尾灯については、反射器材(後方反射板)を装備している場合には点灯しなくとも良い。
反射器材の装備については、自転車に必要な装備品を参照されたい。

ライトの基準(東京都の例)

ライト(前照灯・尾灯)の基準については、条例で定められている。
東京都の場合は、次のとおり、性能と色が定められている。

前照灯

  • 性能:

    夜間、前方10m先の障害物などを確認できる光度であること。

  • 色:

    白色または淡黄色

尾灯

  • 性能:

    夜間、後方100mから点灯を確認することができる光度であること。

  • 色:

    赤色

ライトの点滅について

道路交通法で義務付けられているライトの「灯火」には、点滅も含まれ得るものと解されている。[警察庁]
そのため、点滅のみしか点灯していなくとも、そのことのみをもって直ちに違反(無灯火)となるわけではない。
条例で定められている基準を満たし、所要の目的を果たすものであれば、点滅のみの点灯であっても道路交通法上は差し支えないこととなる。

罰則

無灯火

  • ライト(前照灯・尾灯)を点灯せずに夜間の道路等を通行した場合。ただし、尾灯については、反射器材を装備している場合には点灯を要しない。

>> 5万円以下の罰金(過失罰あり)

関連条文

道路交通法

(車両等の灯火)

第52条 車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。以下この条及び第63条の9第2項において同じ。)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあつても、同様とする。

道路交通法施行令

(道路にある場合の燈火)

第18条 車両等は、法第52条第1項前段の規定により、夜間、道路を通行するとき(高速自動車国道及び自動車専用道路においては前方200メートル、その他の道路においては前方50メートルまで明りように見える程度に照明が行われているトンネルを通行する場合を除く。)は、次の各号に掲げる区分に従い、それぞれ当該各号に定める燈火をつけなければならない。

5 軽車両 公安委員会が定める燈火

(夜間以外の時間で灯火をつけなければならない場合)

第19条 法第52条第1項後段の政令で定める場合は、トンネルの中、濃霧がかかつている場所その他の場所で、視界が高速自動車国道及び自動車専用道路においては200メートル、その他の道路においては50メートル以下であるような暗い場所を通行する場合及び当該場所に停車し、又は駐車している場合とする。

東京都道路交通規則(参考)

(軽車両の灯火)

第9条 令第18条第1項第5号の規定により軽車両(牛馬を除く。以下この条において同じ。)がつけなければならない灯火は、次に掲げるものとする。

1 白色又は淡黄色で、夜間、前方10メートルの距離にある交通上の障害物を確認することができる光度を有する前照灯

2 赤色で、夜間、後方100メートルの距離から点灯を確認することができる光度を有する尾灯

3 自転車が、法第63条の9第2項本文に定める反射器材(後面の幅が0.5メートル以上の自転車にあつては、両側にそれぞれ1個以上)を備え付けているときは、第1項の規定にかかわらず尾灯をつけることを要しない。

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