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荷物の積載方法と大きさ等の制限

自転車に荷物を乗せて運転する際、荷物は、荷台・カゴ等の積載装置に乗せなければならない。
また、条例により、積載できる荷物の大きさ等が制限されている。

最終更新日:2013-05-12

荷物の積載方法

法律による積載方法の規制

荷物は、荷台・カゴ等の積載装置に乗せなければならない。
ハンドルに荷物をかけるなど、積載装置以外の場所に荷物を乗せてはならない。

また、積載した荷物によりハンドル操作などの運転動作が妨げられたり、バランスが悪くなったり、尾灯・反射器材(後方反射板)などが隠れるようなこととなってはならない。

条例による積載方法の規制(東京都の例)

自転車への荷物の積載方法については、条例でさらに細かい規則が定められている。
東京都の場合には、荷物は、次のとおり、積載装置からはみ出さないように乗せなければならない。

  • 積載装置から前後に30cmを越えてはみ出さないこと。
  • 積載装置から左右に15cmを越えてはみ出さないこと。

大きさ等の制限(東京都の例)

自転車に積載できる荷物の大きさ等については、条例で制限されている。
東京都の場合、自転車に積載できる荷物の大きさ等は、次のとおりとされている。

  • 重さは30kgを越えないこと。
  • 長さ・幅は積載装置から30cmを越えないこと。
  • 高さは、積載した際に地面から2mを越えないこと。

罰則

積載方法違反(積載装置以外への積載)

  • 積載装置以外の場所に荷物を積載した場合
  • 運転操作が妨げられる、安定が害される、尾灯等が隠されるなどとなるような方法で荷物を積載した場合

>> 5万円以下の罰金(過失罰なし)

公安委員会乗車積載制限等違反

  • 大きさ等が条例の制限を超える荷物を積載した場合

>> 2万円以下の罰金又は科料

関連条文

道路交通法

(乗車又は積載の方法)

第55条 車両の運転者は、当該車両の乗車のために設備された場所以外の場所に乗車させ、又は乗車若しくは積載のために設備された場所以外の場所に積載して車両を運転してはならない。ただし、もつぱら貨物を運搬する構造の自動車(以下次条及び第57条において「貨物自動車」という。)で貨物を積載しているものにあつては、当該貨物を看守するため必要な最小限度の人員をその荷台に乗車させて運転することができる。

2 車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない。

(乗車又は積載の制限等)

第57条

2 公安委員会は、道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため必要があると認めるときは、軽車両の乗車人員又は積載重量等の制限について定めることができる。

東京都道路交通規則(参考)

(軽車両の乗車又は積載の制限)

第10条 法第57条第2項の規定により、軽車両の運転者は、次に掲げる乗車人員又は積載物の重量等の制限をこえて乗車をさせ、又は積載をして運転してはならない。

2 積載物の重量の制限は、次のとおりとする。

ア 積載装置を備える自転車にあつては30キログラムを、リヤカーをけん引する場合におけるそのけん引されるリヤカーについては120キログラムを、それぞれこえないこと。

エ 牛馬車及び大車以外の荷車にあつては450キログラムをこえないこと。

3 積載物の長さ、幅又は高さは、それぞれ次の長さ、幅又は高さをこえないこととする。

ア 長さ 自転車にあつてはその積載装置の長さに0.3メートルを、牛馬車及び大車にあつてはその乗車装置又は積載装置の長さに0.6メートルを、それぞれ加えたもの

イ 幅 積載装置又は乗車装置の幅に0.3メートルを加えたもの

ウ 高さ 牛馬車にあつては3メートルから、牛馬車以外の軽車両にあつては2メートルから、それぞれの積載をする場所の高さを減じたもの

4 積載の方法は、次のとおりとする。

ア 前後 積載装置(牛馬車にあつては乗車装置を含む。)から前後に最もはみ出した部分の合計が、自転車にあつては0.3メートルを、牛馬車にあつては0.6メートルを、それぞれこえないこと。

イ 左右 自転車にあつてはその積載装置から、自転車以外の軽車両にあつてはその乗車装置又は積載装置から、それぞれ0.15メートルをこえてはみ出さないこと。

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