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警音器(ベル)の使用

自転車のベルは、警音器であり、自動車のクラクションに相当するものである。
「警笛鳴らせ」の道路標識がある場所では、ベルを鳴らさなければならない。
それ以外には、危険を防止するためやむを得ない場合を除き、ベルを鳴らしてはならない。

最終更新日:2015-06-02

警音器(ベル)を鳴らす義務について

「警笛鳴らせ」の道路標識がある場所

「警笛鳴らせ」の道路標識がある場所を通行する際は、ベルを鳴らさなければならない。

警笛鳴らせの道路標識

「警笛区間」の見通しのきかない場所を通る場合

道路標識により「警笛区間」に指定された道路の区間を通行する場合には、見通しのきかない交差点、曲がり角、上り坂の頂上等を通る際に、都度ベルを鳴らさなければならない。

警笛区間の道路標識の例

なお、この区間であっても、見通しがきく場所ではベルを鳴らしてはならない。

危険防止のためのベルの使用

前述の場合のほか、危険を防止するためにやむを得ない場合には、ベルを鳴らすことができる。

ベルの使用の制限

道路標識に従ってベルを鳴らす場合と、危険を防止するためにやむを得ずベルを鳴らす場合以外には、ベルを鳴らしてはならない。
例えば、前方の自転車や歩行者に進路を譲らせるためにベルを鳴らせば、警音器使用制限違反に該当することとなる。

罰則

警音器吹鳴義務違反

  • 警笛鳴らせ・警笛区間の道路標識により警音器(ベル)を鳴らす義務がある場所で鳴らさなかった場合

>> 5万円以下の罰金(過失罰あり)

警音器使用制限違反

  • 警笛鳴らせ・警笛区間の道路標識がある場所以外で警音器(ベル)を鳴らした場合(危険を避けるためやむを得ず鳴らした場合を除く)

>> 2万円以下の罰金又は科料

関連条文

道路交通法

(警音器の使用等)

第54条 車両等(自転車以外の軽車両を除く。以下この条において同じ。)の運転者は、次の各号に掲げる場合においては、警音器を鳴らさなければならない。

1 左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上で道路標識等により指定された場所を通行しようとするとき。

2 山地部の道路その他曲折が多い道路について道路標識等により指定された区間における左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上を通行しようとするとき。

2 車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らしてはならない。ただし、危険を防止するためやむを得ないときは、この限りでない。

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